□　あとがき　- In the case of him -　□




お疲れ様でした！

長々とお付き合いいただきありがとうございました！跡部落ちでございます。
〜 case.A 〜と入れていたんで気づいてる人は気づいてると思いましたが一応(笑)
まさかの数年置いて再更新で無事ENDを迎えられるとは思っておりませんでした。
さすがは跡部さま(笑)兎にも角にも、終わってよかったです。

ルート別で考えた時、跡部の場合どうしても学生ENDは無理！って思っちゃったのが始まりでした。もうなんかね、昔いた他サイトさまの跡部夢見ちゃったのがこびりついちゃってどうしても抜けなかった(笑)ていうのと、今のヒロインじゃ跡部を受け止めきれない、と思ってしまって。
やりようによっては学生でもハッピーエンド迎えられたかもしれないんですが、結果としては大人でよかったかなと思ってます。その分ヒロインちょっと拗ねた子になってしまいましたが…。

忍足もいってましたがお互い子供だったし、それでなくても跡部は規格外だったし、ヒロインにとって他校の壁は絶対越えられないものだったので。その点早百合はヒロイン以上に何も見ないでタナボタ状態で跡部と知り合って恋に落ちるわけなんですが。まあこっちもこっちで可哀想なルートに乗せてしまって申し訳なかったです。

大人になった後とその間の過程は正直迷うところがあったんですが多分そうなるだろうな、というものだけチョイスさせていただきました。
真田はプロにならない気がして迷ったんですが話の都合上GOしました。大人になっても手塚と張り合ってる真田を書けたのは楽しかったです。

手塚。彼がここまで尻込みするキャラかといわれるとちょっと怪しんですが(苦笑)でもどちらかといえば奪ったり率先して恋敵と戦うよりは好きな人の行動を優先する、相手の幸せを願うタイプに見えてこのような流れに。
ヒロインがもう少し踏み込んではっきり自覚するのと近くに跡部がいなければ落ちていたかなぁ、と。すっごいどうでもいい話をいえば身体の相性は手塚が1番だと思ってました(笑)ヤったら即落ち(笑)

それから何故か可哀想な間男に行ってしまった詐欺師。安定の間男位置ってどうなの仁王。ビックリしてそこから派生ルート出来そうになったよ(笑)※榊太郎ではなく織田の部屋を借りてたら仁王落ちでした。はい。織田くんは仁王です。まんま柳生の格好をしていたんですがヒロインは見抜けない女になってます。夢小説ではあるまじきさび付いた能力ですが、まあ別ルートなのでいいかなと。
そして彼の場合自サイト限定ですがストーカー気質持ってるんで(笑)卒業しても過保護に見張ってもらいました。変装バレなくてドンマイ(笑)そしてありがとう。

次いで幸村ですが、彼の場合煮え切らない距離感とヒロインの弱味につけこんでの告白をしてるので悲劇というほどの関係ではなかったと思います。
閑話にも入れましたが(本当は入れるまでもなかったところでもあるけど)丸井がヒロインに感情移入をしてしまい、それで慌てて告白したっていうのが裏話かなと。でも結局どうしようもなくてヒロインを捨ててしまう訳ですが、ちゃんと恋人として幸せな時間もあったり、それでも好きなんだって感情もあって結婚の約束をしたんだと思います。
大人になってからはどっちでもいいかなー、と思ってる節もあったかも。それぞれの時間を過ごしていくうちに違う未来も見えてきてそれもありかなーと思っていたかもしれません。ただ、跡部や仁王にちょっかいを出されるのは凄く面白くないと思っているのでそこだけ子供に戻って牽制してる神の子、と考えてました。

あとは千石は私の趣味です。後半もどこかで出したいって思ってたんだけど出したら面倒くさいというか主軸に入ってきそうだったのであれだけの出番になりました。ごめん清純…。
修正前は跡部母が大いに動いてたのですが書き直したらそこまで出さなくても大丈夫だろう、てことでざっくり切らせていただきました。名残が所々残ってて話がちんぷんかんぷんなところあったらごめんなさい。結婚前後を考えたら母味方につけておきたくなったので交流してもらってました(笑)

最初に夢小説を触ったのが跡部でどっぷり読んだのも跡部で学プリの件もあったんだけど、当時はテニプリの夢を書く、という気持ちは全然なくて(笑。多分いい萌サイトさんが多かったからかと)今になって夢小説練り上げてるのは不思議と感慨深ささえ感じます。
しかもヒロイン鬱で更新止まってたのが数年越しに完成できるとは思ってもいなくて、本当テニプリって凄いなと(笑)読み直してよくあれがこれで恋愛感情になったな、とも思ったり(笑)私も色々楽しませていただきました。

ちょっとハー○クイーンか90年代の匂いがプンプンする内容でしたが、少しでも楽しんでいただけたら本望です。長々とお付き合いいただきありがとうございました。



2016.02.08